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運動療法で不調改善プログラムを続けている40代Aさんの感想です。

痛みを繰り返していた私が、運動療法を始めて感じた変化

子どものころから巻き肩で、肩こりに悩まされてきました。小学校、中学校では運動部に所属していましたが、ひざを痛めたり、肩こりが続いたりと、体の不調はいつも身近にありました。

高校、大学ではダンスをしており、体を動かすのは好きでした。就職後は販売員として、立ち仕事や力仕事の多い生活を送っていたため、20代前半には腰痛も感じるようになりました。

4回の妊娠・出産と、休むことのできない子育て

32歳で第1子を出産し、その後は約2年おきに、全部で4人の子どもを出産しました。

4人とも自然分娩で、産後は母乳で育てました。夜泣きや夜間授乳のために添い寝をしたり、子どもの看病で座ったまま眠ったりすることも多く、体はいつもくたくたでした。

第1子が生後2か月のころから、にらさき助産院で整体を受けるようになりました。その後もそれぞれの子の妊娠中から産後1年ごろまで、月に1回のペースで通い続けてきました。

施術を受けた直後は体が整い、楽になったように感じます。しかし、翌日から少しずつ元の状態に戻っていく感覚があり、腰痛や肩こりは1か月たたないうちに再発していました。

いつも何人もの子どもを抱え、体には大きな負担がかかっていた

わが家の4人の子どもたちは、全員にASD(自閉スペクトラム症)があります。そのうち1人には知的障害があり、突然走り出してしまうこともあります。

家族で出かけるときには、子どもを追いかけたり、捕まえたりしなければなりません。1人をスリングで抱っこし、もう1人をおんぶひもで背負い、残りの2人とは両手をつないで歩くこともよくありました。

知的障害のある子が、私と手をつないだまま肩の高さまでよじ登り、そこから飛び降りることもあります。家にいるときも、常に2~3人の子どもがぎゅうぎゅうと私にくっついているのが日常です。

毎日の過度な負担に体が耐えられず、すぐに腰が痛くなりました。また、急に走り出す子を追いかけるため、瞬間的に足首に力が入ることが多く、足の違和感も多く感じていました。

体が疲れていると、子どもと一緒に遊ぶことさえ嫌になってしまいます。些細なことで怒ってしまったり、出かけることが億劫になったりすることもありました。

運動したいのに、運動すると痛くなる

「体を動かして元気になりたい」と思い、運動療法を始める前にダンス系のジムへ通ったことがあります。

ところが、大学生のころと同じような感覚で動いてしまい、気持ちに体がついていきませんでした。腰やひざが痛くなり、わずか2か月ほどでやめてしまいました。

「私には激しすぎたのかもしれない」と思い、今度は自宅でYouTubeを見ながらストレッチやヨガを始めました。しかし、それでも背中を痛めてしまいました。

体のために運動したいのに、運動するとかえって痛くなる

何をしたらよいのか分からなくなりました

このまま年を重ねることが怖かった

このまま年を取ったら、動かせない部分がどんどん増えてしまうのではないか

痛みのために、やりたいことができなくなってしまうのではないか。

何より、知的障害のある子どもが突然走り出したときに、追いかけられなくなることが怖いと思いました。

子どもたちを守りながら育てていくためには、私自身が動ける体でいなければなりません

そう考え、今年の3月から運動療法を始めました。

痛みのある部分を整えてから、無理のない運動を行う

運動療法では、初めから無理に体を動かすのではありません。まず、痛みのある部分や動きにくい部分を整えてから、その日の体の状態に合った運動を教えてもらいます

教えてもらった動きができないときや、やりにくさや痛みを感じたときには、そのまま伝えます。

すると、その動きにつながっている部分をその場でほぐし、もう一度動かしてみます。先ほどまでできなかった動きが、できるようになるのです。

痛みを感じている場所とは一見関係がなさそうな、意外な部分がつながっていることもあります。毎回驚きますが、施術を受けるたびに可動域が広がっていくことを、自分でも実感できています

体が少しずつ動くようになることが、素直にうれしいです。

長年感じていた息苦しさや、背中の痛みがなくなった

運動療法を始めて最も大きく変わったのは、それまでずっと感じていた息苦しさがなくなったことです

以前は、肩甲骨の下あたりがいつも重く、痛みがありました。その重さや痛みも、今では感じなくなりました。

歩いているときに肩掛けかばんを使うと痛くなっていたのですが、それも気にならなくなりました。

長年悩んでいた腰痛も、足首の違和感もほとんど感じなくなっています

子どもの抱っこなどで大きな負担がかかり、一時的に痛みが出ることはあります。それでも、教えてもらったセルフケアをして一晩眠ると、翌朝には痛みがなくなっています。

以前、首を痛めたときには、2週間も痛み止めを飲み続けたことがありました。それほど長引いていた痛みが、今では1日で楽になることに驚いています。

仕事のあとにも、子どもと遊べる元気が残るようになった

歩いているときにも、以前より体が軽く感じられます。

仕事で一日中歩き回った日でも、帰宅後に子どもたちと遊ぶ元気が残るようになりました。

痛みがなくなったことで、体だけでなく、子どもたちとの過ごし方にも変化が生まれています。

正直に言うと、自宅で行うセルフケアは、さぼり気味です。助産院へ通った日に施術してもらうことと運動することが中心になっています。

それでも、これだけの変化を感じられていることに驚いています。

痛みのために、やりたいことを諦めている人へ

運動療法は、決して安い買い物ではありません。

それでも私は、痛みのためにやりたいことができなくなっている人に、ぜひ知ってもらいたいと思います。

母親が元気でなければ、子どもと遊んだり、一緒に出かけたり、必要なときに守ったりすることも難しくなります。

これは、母親である自分のためだけの出費ではありません

これからも子どもたちと一緒に過ごし、子どもたちの成長を支えていくための投資でもあります

痛みを我慢しながら毎日を乗り切るのではなく、やりたいことができる体を取り戻すために、自分自身へ投資する

それは、自分だけでなく、子どもたちの未来にもつながる選択だと感じています

※こちらは個人の体験談です。体の状態や変化には個人差があります。

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